首イボの原因は、このページhttp://kubinoibo.hatenablog.jp/entry/2017/08/31/234605にも書きましたが肌の老化(紫外線のダメージも含めて!)でしたよね。
ここでは、首イボの原因である肌老化を4つの種類に分けて、それに合わせた対策を紹介します♩
〜もくじ〜
まず、肌の構造ってどうなってるの??
私たちの肌は常に外界にさらされ、さまざまな刺激から守っています。
しかし、実は絶えず消耗しながら、中から新しい肌が生まれているのです。
肌は一枚の「皮」ではなく、「表皮」と「真皮」と呼ばれる二層から成り立っています。
1.乾燥によるダメージ
角質層の潤いを保つ天然成分は、20歳をピークに減少していきます。
それによって自然と、肌の乾燥が生じます。
肌が乾燥すると、コラーゲンやエラスチンを補給する線維芽細胞の活動が鈍くなり、その結果として肌にたるみやシワがみられるようになります。
ストレスなどもお肌のバリア機能を下げます。
対策
〇洗顔やクレンジングをするとき、ゴシゴシこすりすぎない。
〇熱い風呂に長時間つからない。
〇化粧水しか着けない人は、乳液やクリームで、化粧水に蓋をする。
〇コンニャクを食べる。(セラミドという肌を守る成分が含まれています)
ポイントは、お肌の潤いを気にかけることです。
乾燥しているかな、と感じたら、安いクリームやワセリンでもオッケーなので、とりあえず着けることが大切ですよ!
2.酸化によるダメージ
金属や食べ物・油など、物質は長い間空気にさらされると錆びて、ダメージを受けます。錆びることを、「酸化」というのです。
これと同じように私たちの細胞も酸化し、ダメージを受けています。
呼吸によって体内に入る酸素や、紫外線を浴びて体内で作られる活性酸素によって酸化が起こります。増えすぎた活性酸素の影響でメラニンの量が増え、ターンオーバーが追い付かずシミの原因となります。また、酸化によって真皮のコラーゲンが硬くなって弾力が低下します。
対策
〇日焼け止めなどで紫外線対策をする。
〇お酒の飲み過ぎ・喫煙・ストレスや激しい運動を避ける。
〇抗酸化作用のある食べ物や飲み物を取り入れる。(例えば、あざやかな色の緑黄色野菜・ポリフェノールを豊富に含む緑茶・赤ワイン・ごま)
ポイントは、生活習慣に気を付けることです(^^)
3.糖化によるダメージ
「糖化」とは、体内にあるたんぱく質が、食事などによって取り込まれた糖と結びつくことで、糖化したタンパク質(AGEs)が作られ、体内に残ってしまう現象のことを言います。これは、「焦げ」のことで、一度出来てしまうと、分解されずにどんどん蓄積されます。
糖化が進むと、肌を黄色くくすんだ色に見せ、老けた印象を与えてしまいます。
また、コラーゲンを固めてしまい、ハリのなさやたるみの原因となります。
対策
〇高温で調理しないなど、調理方法に気を付ける。(茹でる・蒸すといった水を使う調理では、AGEsの量が抑えられます。AGEsは高温での調理が長く続くほど増えるため、電子レンジも使いすぎないほうが良い。)
AGEsの食品含有量は、肉>魚>果物・野菜なので、肉の食べ過ぎには注意したいところですね。
〇食事をする時は、野菜から食べる。
〇21時以降はなるべく食事をしないようにする。
〇間食を控える。
〇抗糖化効果がある食品を食べる。例えば、大豆、鶏ササミ肉、ブルーベリー、豚肉、にんにく、ハーブ類、など。
ポイントは、ズバリ、「血糖値」の上昇を抑えることです(^^)
野菜から食べるというのは、気軽に実践できるので是非やってみてくださいね。
4.光老化によるダメージ
光老化とは、紫外線の影響によって起こる老化です。加齢による肌の自然老化とは全く別物です。こちらのページ↓
http://kubinoibo.hatenablog.jp/entry/2017/08/31/234605
でも紹介しましたが、肌老化の原因の約80パーセントがこの光老化=紫外線です。実は、加齢よりもこっちの方が、首イボの大きな原因になっているのかもしれませんね。
顔と比較して太陽の光が当たりにくい部分(例えば、ももの内側やお尻など)は、年をとってもあまり若いころと変わらない状態です。そう考えると、紫外線が肌に与えているダメージがよく分かります。紫外線の中で特に肌にダメージを与えるものは、UV-AとUV-Bです。これらによって肌の「たるみ」や「しわ」「くすみ」が引き起こされるだけでなく、保湿機能も低下します。
対策
〇物理的に日光を遮ること
・サングラス
・帽子
・服
・手袋
・日傘
・ストッキング
〇日焼け止めを塗る(普段使いなら、PA++、SPF15~20程度のものがおすすめ)
どうでしたか??
首イボの原因であるこれらの対策、是非実践してみてくださいね~!