首イボの取り方最新情報 【2017年最新版】

首イボの症状別原因とその取り方についての最新情報。

4.みずいぼ(伝染性軟属種)

ここは、みずいぼについて説明しているページです。

特に子どもにでき、伝染性軟属種(でんせんせいなんぞくしゅ)ウイルスの感染によって起こります。

3〜4mmから、1cm大くらいまでのやや赤みがある豆粒のような形をし、その中心におへそのような、くぼみがみられます。

からだのどこにでもできます。

ひっかいたり、つぶすと、中からチーズのような白いものが出てきます。

その中にウイルスがたくさんつまってあるので、広がったり、プール入浴などで、ほかの子どもの皮膚につくとうつっていきます。

みずいぼは、日常生活に支障をきたすこともなく、心配ありません。

しかし治療が大変です。

対抗形成による自然治癒を待ってもよいのですが、ほとんどの場合はそれまでにイボをひっかいて壊してしまい、次々に新しいイボができ、湿疹になります。

そしてそのかゆみでまたひっかいてしまう、といった悪循環になります。

 

数が少ないうちに治療をしよう!

治療は、イボを一つ一つピンセットでつまんで取るしかありません。

痛みますから、子どもたちの苦痛はたいへんです。

全て取り終わったら、その後2週間くらい様子を見て、もし新しいものが見つかればらまた取ります。

最近では液体窒素による凍結療法も試みられています。

そして子どもにとって一番の問題は、いつからプールに入ってよいかということですよね。

すでに感染していて潜伏期のものもあるかもしれません。なので、まず今できているものを全部取ります。そこから2週間新しいものができなけれOK、ということになります。

しかし、現実にはこの指導では本人も保護者の方もなかなか納得しません。

それはそうですよね、プールに入るまで2週間も待つのですから。

そこで、どうしてもというなら、毎日ボディチェックをして、ひとつでも新しいものを見つけたらすぐに取っていくことが必要になります。