ここは、一般的なイボについて説明するページです。
このイボはどこにでもできます。
指先にできるとあちこちにうつしてしまうことが多いようです。
手のひらや足の裏では、たこと間違われることもあります。
ウイルスに対する抗体が形成されて自然治癒するまでの間に数が増えることが多く、削ったり塗り薬などをつけたり、いじったりしないで、早く治療を受けることが大切です。
治療は電気で焼くか、メスで切り取りますが、そのためには麻酔の注射が必要となり、数が多い場合や指先のいぼ、あるいは子どもではその注射がつらいようです。
最近では液体窒素による凍結療法が行われています。これは、麻酔の必要もなく子どもでも受けられます。
ただし、一回で落ちることは少なく、何回か通院が必要です。そのほか、抗がん薬の軟膏や注射薬も使われますが、注射はかなり痛みを伴います。