ここは、「青年」に出来るイボについて説明しているページです。
顔や手の甲などに、2〜3mmのやや盛り上がった平べったい薄茶色の小さなイボがたくさんできます。
これを扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)と言います。
「青年性」というように、中年以上ではほとんど見られません。
青年といっても、男性に限らず、若ければ女性であってもこのイボができる可能性はあります。
対抗が形成されれば自然治癒します。
一般に、イボのある場所が少しムズムズとかゆくなると取れて落ちる時期ともいわれています。
特別な治療は必要ありませんが、ハトムギ(ヨクイニン)内服やハトムギ茶がいいといわれています。
この病気では、皮膚を刺激すると、イボがそのところに次々とできてしまいます。これを、ケブネル現象といいます。
手でひっかいたり、顔にできたらカミソリを当てることは絶対にしないようにしましょう。