ここは首イボの治療法と治療にかかる料金について説明しているページです。
首にイボができたら、まず皮膚科で相談!
どんな治療をするんだろう?
痛そうで怖い!
そんなイメージがあると、首にイボが出来ても病院に行きづらいですよね。
また、治療費も気になるところです。
最近は美容クリニックや、専門のクリニックでも治療が受けられるようになりました。美容クリニックのほうがなんとなくキレイにイボが取れそうなイメージがありますが、まずは皮膚科に行くがベストです。
ほかの病気ではないか、お医者さんに判断してもらいましょう!
首イボを除去するための具体的な治療法は??
主に3つあります。
ハサミやメスで切り取る
皮膚科でお医者さんが直接切って除去します。簡単な治療なので治療費は安くすみます。一昔前だとハサミやメスで切って取るのが主流でした。首イボの症状によって全く痛くない場合もあれば、切り取る時に少し痛む場合もあります。
液体窒素
今では一般的になった皮膚科でやってもらえる治療法です。やり方は、イボがある場所を液体窒素でマイナス190度まで冷しイボを切除します。凍結療法ともいわれます。この名前から想像できるように、かなりの痛みを伴います。
安くて保険も効き、手軽に治療を受けられるので便利です。診察費など込みで全部で5000円くらいで受けられます。
一回の治療で終わる人もいれば何度か通院しながら除去する人もいます。痛いのが苦手な人にとっては辛いかもしれません!
また、跡が残ってしまうことがあるので、そこがこの治療の難点ですね。治療した肌に日光が当たって日焼けをすると色素沈着といって肌の色が薄い茶色に変わりシミのようになります。首回りの肌のケアを毎日行うことで段々元の肌の色に戻るので心配することは無いでしょう!
また、人間の皮膚にはターンオーバーという肌の表面が新しく入れ替わるサイクルがありますが、生活習慣が乱れたりホルモンバランスがくずれるとターンオーバーがうまく行われません。健康に良い生活を心がけることが、肌のターンオーバーを促し、きれいな肌へ近づく秘訣なんです。
液体窒素で首イボの治療をうけたあとは生活習慣に特に気をつかうことが大事ですね。
炭酸ガスレーザー
この治療法は主に美容クリニックで行われます。液体窒素ほど肌にダメージが無く、イボを取った部分は一ヶ月もすると本当にイボがあったの!?というくらい綺麗になります。なので、顔にイボができた時にこのレーザー治療をする方が多いです。また、液体窒素による治療と比べて、麻酔を使うのであまり痛くないことが炭酸ガスレーザー治療の良いところです!といっても、麻酔の種類によっては多少の痛みがある場合もあります。
肌に優しいレーザー治療ですが、残念ながら治療費は優しくありません。保険が効かないので全額自費負担となります。診察費など込みで全部で1万円以上はします。2.3回通院しながら除去することになると、結構高くついてしまいますよね。
クリニックによって大きく差が出るので、実際に近くのクリニック何箇所かに話を聞きに行き、治療費を調べるのも良いかもしれません。
また、首のイボに炭酸ガスレーザーは向かないという意見もありす。首は顔に比べて皮膚が薄いのです。そのせいか、首のイボを炭酸ガスレーザーで取ると跡が残る人もいます。
液体窒素とレーザー治療どちらがいいの?
どの治療法が合っているかは人それぞれですが、自分にあった治療法を確かめることができます。
首の何箇所かにイボがある場合は、全てのイボを一度の治療で取ろうとせず、1つ2つを試しに治療してみましょう。
例えば液体窒素の治療法でイボを1つ治療します。
そしてイボを除去した後の肌の状態を一ヶ月ほど観察してみてください。またイボができていたり、自分の肌に合ってないなと感じたりしたら、炭酸窒素の治療は肌に合っていないのかもしません。